こんにちは、メゾンド藤沢家主の一木です。
今回は藤沢で一人暮らしをするのに必要な生活費を
ざっくりとお伝えしていこうと思います。
まず、生活費の中で大きく占める
家賃をチェックしましょう。
あなたの住みたい物件の家賃と
現状の手取り収入によって額は変動しますが、
率は変えないようにしてください。
つまり、手取り収入4分の1(25%)上限が
家賃の限界値と決めてしまいます。
仮に手取りが20万円だとすると5万円、
30万円なら7.5万円がアッパーです。
もちろん、共益費込みの金額です。
この数字を超えてしまうと、
後でボディブローのように響いてきます。
藤沢の一人暮らし物件の家賃相場
藤沢駅周辺となると、徒歩15分くらいまでが
周辺とぎりぎり言われる範囲です。
この範囲ですと6万円~7万円くらいの物件が
多いように見受けられます。
もっとも、家賃相場なんてあってないようなもの。
部屋が決まる決まらないは別として、
いくらで募集するかは家主の自由です。
それこそ、藤沢駅徒歩20分以上で
築30年近い物件でも、
家賃6万円というところもありますので。
もっとも、一般的には
・駅から遠い
・築年数が古い
こういう状態の物件ですと、
家賃は下がる傾向にあります。
こうした物件は
3万円台~4万円台が主流です。
ちなみに、駅近物件は
私はそこまで推奨しません。
これはポジショントークということではなく、
こちらの記事をご覧いただければわかります。
家賃以外の費用
では次に、家賃以外の費用を考えていきます。
すぐにパッと浮かぶものですと、
・家賃1ヶ月分
・火災保険
これらの出費が2年ごとにあります。
家賃5万円で火災保険が15,000円としたら、
65,000円÷24ヶ月=2708円と
積み立てておくと慌てなくて済みます。
そして、ようやく食費と公共料金。
食費は自炊により月3万円に抑えて、
水道光熱費は月1万円と仮定します。
ここまでをまとめると…
家賃5万円(共益費込)
+
各更新費用2708円
+
食費3万円
+
公共料金1万円
=
合計92,708円
あとは通信費もかかると思いますが、
それでも合計毎月10万円ほどの出費だと思います。
通信費と言えばスマホ代が代表的ですが、
最近は三大キャリアじゃなくても
格安スマホも台頭してきています。
無理に、au、ドコモ、ソフトンバンクを
使い続ける理由もなくなってきています。
まあ、通信費も奥が深いので、
これ以上は割愛しますので、
詳細は各自でお調べください。
家賃が重くのしかかる
さて、こうして整理してみて、
改めて確認したいのが家賃です。
毎月の生活の中で、
半分が家賃に消えていまので。
だからこそ、見た目やデザインに目を奪われず
家賃重視で物件を選ぶ考えも、
また大切だと思います。
見栄っ張りな方は、
高いところに住みたがりますが
月末になると青息吐息。
それじゃあ、人生楽しめません。
安すぎる家賃の物件は考えものですが、
余裕ある資金計画を持ちましょう。
幸いなことに、
藤沢の一人暮らし物件は供給過多で
多くのアパートマンションの家賃が
以前より下がってきています。
要するに売り手市場ですので、
落ち着いて部屋を決めることができます。
初期費用を安くするためのコツ
なお、話は少し前後しますが
新生活をするにあたって
初期費用もできるだけ抑えたいところ。
敷金礼金、仲介手数料が最たる例ですね。
敷金礼金1ヵ月と謳っている物件を
交渉次第でゼロにすることはできますが、
最初からゼロゼロ物件を当たった方が無難でしょう。
藤沢の一人暮らし物件は、
敷金礼金なし物件も多いですし
少数ながら仲介手数料なしも増えています。
そういう物件の中から絞って、
気になったところがあれば内見して契約。
そんな流れが理想的だと思います。
最後に
結論が遅くなりましたが、
藤沢の一人暮らしで必要なお金は
毎月20万円もあれば足りるはずです。
日頃から節約志向の方でしたら、
そこから毎月5~6万円は貯金もできるでしょう。
すると、最低でも年間60万円以上貯まることに。
それが5年続けば300万円ですし、
なかなかの額だと思います。
そのためにも、しっかりと予算を組み立てて
一人暮らしの準備をなさってください。