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藤沢の一人暮らし物件を探すときに知らないと大損する8項目

現在募集中の部屋

あなたがこのページご覧になっているということは、

藤沢の一人暮らし物件を探しをされているか

これからする予定のどちらかだと思います。

 

そこで、今回は一人暮らし物件の、

損しない物件選びの8つのポイントをお伝えします。

 

「マジ…8個もあるのか…」

 

こう凹んだかもしれませんが、

5分もあれば読めますので

まずはさーっと確認してみてください。

 

お伝えする内容を知るだけで、

金額に直せば5~10万円くらい

違ってくると思いますので。

 

1.物件の基準を明確にしておく

最初に一番大切なお話をします。

 

あなたは違うと思いますが、

多くの方は物件を選ぶときに

合理的に説明ができません。

 

それはひとえに、

物事の一面しか見ないからです。

 

例えば、駅近物件が頭に浮かんだとして

なぜ駅近物件を希望したのか。

 

駅徒歩5分がよくて、

どうして12分ではダメなのか。

 

こういう部分です。

 

この例でいけば、

確かに駅近物件は

通勤通学には便利でしょう。

 

冬場はギリギリまで寝ていられますし、

夏場も大して歩かず駅まで着きます。

 

これは大きなメリットですし

欠点に感じる人もいないと思います。

 

とはいえ、駅近ならではの

悩みどころも見逃せません。

 

・居酒屋が近くにあるので酔っ払いがいる

・エントランスで酔っ払いが寝ることもある

・マンション敷地内で酔っ払いがゲロを吐く

・近隣の店がうるさいところがある

・土地の関係上部屋が狭いところが多い

・家賃が高い傾向

 

駅近物件のデメリットは改めて後述しますが、

不動産会社の人間は教えてくれません。

 

これまで駅近物件に住んだ経験がなければ、

思いつきさえしなかったかもしれません。

 

そして、現実に

とくにゲロとか寝てる人を見たら

会社終わりで疲れた体に

追い打ちをかけると思います。

 

では、立地はこれくらいにして

もう一例出してみます。

 

今度は築年数について。

 

一般的に新築が好まれますが、

はたしてどうなのか。

 

確かに新築は綺麗ですし、

何かが故障して不便を強いられるといった

面倒なことが起きる確率は僅少です。

 

しかし、一方で

退去時にはすべての責任を

負わされるという欠点もあります。

 

当たり前ですが、

新築はそれまで過去の入居者はいませんから、

付けてしまった傷を追及される恐れがあります。

 

つまり、

 

「この傷は前からあった」

 

これが通用しません。

 

いかがわしい業者ですと、

日常生活で付く傷でさえも指摘してきて

非常に嫌な思いをさせられるでしょう。

 

ということで、新築には新築なりの

メリットデメリットがあるわけです。

 

以上の流れをまとめますと、

メリットとデメリットを天秤にかけ

どうしても許せない部分をカットしていくと、

理想の物件像が見えてきます。

 

これは人間と同じで、

嫌いな人の特徴を次々ピックアップすると

付き合いたい人物像が浮かびます。

 

ちょっと長くなりましたが、

それだけ判断基準を大切ですし

ブレてしまうといい物件は見つかりません。

 

長所と短所をしっかりと整理して、

物件探しの下準備をしましょう。

 

2.当て物から本命物件に注意

さて、下準備が終わったら

ピンポイントで物件が

いくつか見つかったと思います。

 

そうしたら、物件広告を出している

不動産会社に一報を入れますが…

 

事前に注意点を知っておいてください。

 

不動産業者のよくやる手口の一つに、

グレードの落ちる物件をわざと見せて

業者側が決めたい物件を最後に見せる

案内手法が今でもあるということを。

 

要するに、ひどい物件を見た後で、

少しまともな物件を見ることで、

「ここでいいかな」と思わせるということ。

 

これは人間が抱く錯覚を利用しています。

 

言葉は悪いですが、

すごいブサメン見た後

普通の男性がイケメンに見えるのと一緒です。

 

あなたも一度や二度、

こんな経験があったかもしれません。

 

まあ、もっとも、

最近は案内前にピンポイントで

物件指定することが大半ですから、

この営業手法も以前よりは減りました。

 

ただ、気の弱い方ですと

あなたが当初希望した物件ではなく、

変な物件を押し付けられる可能性があるので

押しに負けないようにしてください。

 

酷な言い方ですが、

あなたが希望の物件に入るよりも

不動産業者が決めたい物件に

契約させるのが、優先されますので。

 

こういうセコイことを

藤沢の業者がしないことを願ってます。

 

3.敷金なし=完全無料ではない

礼金なしは文字通り費用ゼロですが、

敷金なしは文字通り受け取ってはいけません。

 

というのは、特約事項で

清掃費は別途徴収されるからです。

 

藤沢の1K、ワンルームであれば、

およそ20,000円~25,000円くらいでしょうか。

 

もっとも、こればかりは

家主からしたらクリーニング代くらい

いただきたいのが本音です。

 

ご入居者がプロ級の腕前を持っていて、

退去前に清掃していただくのであれば

清掃費はいただきません。

 

いただく理由がないですし。

 

ただ、残念ながら

そんな清掃のプロはほぼいません。

 

それどころか、実態は

台所が油まみれだったり、

トイレがすごいことになっていたりと、

汚されたまま退去されるのが大半です。

 

中にはウンコまみれ

退去される物件もあるとか。

 

むしろ、これで20,000円だったら

破格の値段と言えます。

 

幸いそこまでの経験はありませんが、

壁も天井もヤニだらけにされて

油まみれの流し台を見たときは、

呆然としたのを覚えています。

 

それから、当然のことながら

故意に破損されたら

いかに敷金無料でも修理費が請求されます。

 

ただ、これは人のモノを壊せば

弁償するのは当たり前ですから、

驚くことでもありませんよね。

 

先のヤニだらけにされたクロス貼替え代を

すべて請求したのもそのためです。

 

4.家賃は手取り収入の4分の1にセーブする

少し前までは、手取り収入の3分の1までが

許容範囲と言われていました。

 

しかし、平均年収が徐々に下がっている昨今は

家賃は手取りの4分の1に抑えることが

推奨されてきています。

 

単純計算ですが、

 

・手取り20万円ならば家賃は5万円

・手取り30万円ならば家賃は7.5万円

 

という計算です。

 

もちろん、これは上限でして

中にはもっとすごい方もいます。

 

年収700万円以上なのに、

家賃が3.5万円のところに

住んでいる方もいますからね。

 

よほど居心地がいいのかわかりませんが、

ご本人が幸せならそれで。

 

ともあれ、今のあなたの

収入と家賃のバランスを考慮して、

物件選びの参考にしてみてください。

 

さらに詳しくはこちらの記事で。

藤沢で一人暮らしするために必要な生活費

 

5.アパートとマンションの違い

アパマンという、アパートとマンションをくっ付けた

不動産業者もありますが、

実際のアパートとマンションには明確な違いがあります。

 

  アパート マンション
階数 2階まで 3階以上
防火性
防音性
防犯性※
昇降機 ×

 

ちなみに、アパートの中でも

軽量鉄骨と木造がありますが、

すべての点において軽量鉄骨が勝ります。

 

もっとも、そんな軽量鉄骨といえでも

RCマンションには後塵を拝しますが。

 

ということで、同じ家賃であれば

マンションの方が一般的には優れています。

 

ただ、マンションはマンションで

隠されたリスクも存在します。

 

それが防犯面です。

 

比較的新しいマンションですと、

オートロックもあって、

安心しきっている方もいますが。

 

無条件に信じていいほど、

オートロックも安全ではありません。

 

・鍵がなくても暗証番号で開ける

・配達人や住人が開けるタイミングで侵入可能

 

という、デメリットが確かにありますので。

 

そう考えると、

アパート物件でもカギを余計に一つ付ける

ディンプルキーを設置しておくことで

安全面の強化は図れます。

 

いずれにしても、あなたが女性なら

防犯面を気を付けても、

気を付けすぎるということはありません。

 

6.駅近物件は本当に魅力的なのか疑問

「何が何でも駅に近くないと気が済まない」

「駅近物件でないと死ぬ」

 

もし、あなたがそう思っていたら話は別ですが、

先ほども言ったように

駅近物件はメリットばかりでもありません。

 

・夜中もうるさい

・電車や車の音が聞こえる

・土地が狭いので部屋も狭くなり日当たりが悪い

・飲食店が多いのでゴキブリが増える

 

こういうデメリットが確かに存在するためです。

 

これもまた、不動産業者は

言わないと思いますが。

 

むしろ、「駅近いし通勤に便利ですよー」くらいしか

言わないはずです。

 

かといって、一方で駅徒歩30分とかになると

考えものですし極端です。

 

収支のバランスと同様に、

立地にしても考えておきましょう。

 

7.めんどくさがらず即内見して判断する

「あとでまとめて見ればいい」と思っていると、

いつの間にか募集が終わっているものです。

 

当たり前ですが、その部屋には1人しか入れませんし

いつどこで誰が申し込むかわかりません。

 

だからこそ、いい部屋を見つけたら

内見して申し込みを入れるべきです。

 

もちろん、いいと思った物件に対して

申込するのであって、

軽い気持ちでの申し込みは絶対にNGです。

 

たまに不動産営業マンが、

「とりあえず」申し込みを勧めてきますが

居酒屋のノリで申し込まれても困ります。

 

「とりあえず申し込みましょう!」

「家主さんに募集止めるよう言っておきます」

 

とかなんとか、

調子のいいことを言う営業マンがいますが

確実に仕事のできない人の特徴です。

 

仕事のできない人は、

あなたが望む物件があっても

紹介してくれないので、

気を付けたいところです。

 

ちなみに、この手の人の見抜き方ですが。

 

・段取りが悪い

・聞いたことをはぐらかす

・連絡が遅い

・強引に展開を勧めようとする

 

という具合に、

いろいろ不手際が多いので

すぐわかったりします。

 

こう見ると、誠実さの欠片もない

どうしようもないヤツですね。

 

なお、話は前後しますが

内見する理由は至ってシンプルです。

 

写真や図面とのギャップを確認したり、

周辺環境を肌で感じるためです。

 

写真や図面が素晴らしく見えても、

実際にそうでもないと感じることはあります。

 

周辺環境も同じで、

室内はよくても周囲に違和感を覚えたら

契約するべきではありません。

 

違和感を覚えたまま我慢して生活されても

ストレスになるだけですし、

遅かれ早かれ引越しするハメになりますから。

 

そういう意味で現場確認は必ずするべきです。

 

8.家賃交渉より敷金礼金や仲介手数料を値切る

元々、敷金礼金なしの上に

仲介手数料も無料の物件を値切っても無意味ですが、

敷金礼金1ヵ月ずつ取り

仲介手数料も取る物件はまだまだあります。

 

狙い目はそういう物件です。

 

家賃はせいぜい1,000円くらいしか下がりませんが、

敷金礼金と仲介手数料は強気に出れば

ガツンと下げることが可能です。

 

とりわけ長期空室だった物件ですと、

強めの交渉が可能です。

 

どうやって長期空室だったかを知るには、

それとなく営業マンに聞いてみてください。

「この物件どれくらい空いてますか?」と。

 

この質問に対しては、

嘘つくメリットもないと思いますので

素直に答えてくれるはずです。

 

最後に

以上、8つのポイントをお伝えしました。

 

細かく見ていけばもっとありますが、

お話しした内容を踏襲されるだけでも

かなり違ってくると思います。

 

以上、ご参考までに。