「この物件にします!」
部屋探しをしてる方の
この言葉を信じて申し込み書を書いてもらうと、
多くの営業マンはホッと一息ついてしまいます。
もちろん、その報告を受けた大家も。
ところが、数日後、
その喜びが一気に消える言葉を
言われるわけです。
「やっぱりキャンセルします」
まあ、賃貸キャンセルしたところで
法的に罰せられるわけでもないですし、
人は気が変わるものですから
仕方ない部分もあります。
同じ家賃の物件なのに、
いい物件を見つけてしまったとか
同じくらいの設備の物件なのに、
家賃が安い物件が出てきたなど。
そんな情報を見つけたら、
キャンセルしたくなる気持ちも
わからないではありません。
まあ、大家としては
キャンセルされたらムカつきますけど
諦めるしかないわけですよ。
で、これよりムカつく場合が
実はあってですね。
案内した後で連絡がなくなる
別に案内=決定ではないですし、
伸るか反るかはその人次第で
これもまた仕方ないんですが。
お互い時間を割いて部屋を見た後で、
自分から「連絡します」と言っておきながら
いつまでも経っても連絡しないとか。
こういう人って、
私生活も仕事もいい加減なんだろうなと。
そう思わざるを得ないわけです。
嫌なら嫌で、
「他の物件に決めます」
この一言があれば、
「そうですか」でこちらも終われるのに
一言も言えないのはお里が知れるというか。
一言で言えば非常識極まりないと。
あなたは違うと思いますが、
報連相はいついかなるときも
心がけておきたいものですね。